RECRUITER MESSAGE
RECRUITER MESSAGE
水ingの資本は、
技術を活かす「人」
SDGsの気運が高まる中、クライアントが抱える水インフラの課題を解決するために水ingができることは何か。
今までのプラント建設や維持管理に加え、水から派生する生活基盤をつなげる存在となるために、社内では様々な取り組みが始まっています。
「水」を活かす事業で環境や社会に貢献するため、水ingには熱い想いを持つ多様な人材が必要です。
Q. どんな人達が入社していますか?
新卒社員は、毎年25名ほどを総合職として採用しています。内訳は大学、大学院卒で20名、高専で5名。専攻としては衛生工学、都市工学や土木工学といった「工学系」で学んだ学生さんの入社が多いです。応募は技術系の学部からが6~7割と多めですが、環境問題に興味を持つ文系の学生さんの応募も結構あります。エネルギーやインフラに関係する企業を探す中で当社の存在を知ったという声が多いのですが、中には「変わった社名」に目が留まったという話も聞きます。
業界的な事情もあり、社員全体では男性が多いですが、最近は女性も増えつつあります。技術や管理だけでなく営業や企画部門でも、徐々に女性社員の活躍が目立ってきています。最近のインターンシップや選考などの傾向をみても女性の方が積極的な印象です。社会全体でダイバーシティや働き方改革が推進される中、人事としては男性だけでなく女性も活躍しやすい環境を提供していきたいと考えています。また、当社の事業に関係が深い研究の実績を持つ外国籍の留学生も毎年数名迎えています。
Q. 入社後の研修は?
入社から3か月間は、導入研修に充てています。①ビジネスマナー、②各部門の説明と現役社員による講義、③当社の水処理・薬品の研究所での研修(各1週間)、④水処理現場での実務研修(3週間)で構成されています。最後の④は水ingが管理を受託している全国300か所の上下水道などの施設のいずれかに新入社員を1人ずつ派遣し、実際の現場を体験する、というものです。
またこの研修期間を通じて4~5名のグループになり、課題について分析、調査し意見をまとめ、研修の最終成果発表として経営陣を含めた多くの社員に向けてプレゼンテーションをする場も設けています。課題は「10年後、水ingはどうあるべきか」というような内容が多いです。入社したばかりで経営陣やプロの技術者を前にしてのプレゼンはかなり緊張すると思いますが、水ingがどういう未来を創るのかを一緒に考える大切な場として、毎年実施しています。
その他にも配属後は年次や階層、専門によって様々な研修を用意し、各自がスキルアップできる制度を整備しています。また、社員各自が自身に必要なスキルを選択し、好きな場所や時間に自立して学べるクラウド型学習システムも導入しています。
Q. 配属後のフォロー制度は?
配属された部署では先輩がOJTリーダーとして3年間つき、マンツーマン指導で成長をサポートします。また、配属後も1年目は面談やフォロー研修などで2か月に1回は人事との接点があり、もし配属先で不安なことがあっても、このような機会に話を聴けるようにしています。そして2年目になると、OJTリーダーとは別にメンターがつきます。OJTリーダーは業務をサポートしますが、メンターはキャリア形成などを支援します。4~8年目の社員が多く、原則として別部署の社員を選ぶことになっており、様々なキャリアに触れながら広い視野を持つ事ができる仕組みになっています。
水ingは技術の会社だと思われがちですが、当社の財産は「人」です。いくら知識や情報を持っていても、それを活かすことができるのは「人」。社員1人ひとりの充実がなくては、企業は社会でその役割を果たすことはできません。この「人」の充実を目指して、人事として様々なフォローに取り組んでいます。
Q. これからの水ingに必要な人材とは?
水ingのコアとなる施設を作り、設備を動かすという水インフラ事業の基本を支える人材は引き続き積極的に採用していきたいと考えていますが、同時に注目しているのはDXやファイナンスなど、一見「水」とは関係無いスキルを持つ人材です。いま日本では、上下水道のインフラが静かに危機を迎えつつあります。施設の老朽化や人口減少、自治体の予算不足により施設の建て替えどころか維持管理も難しいところが出てきています。このような状況の中、新しい水インフラの在り方が問われています。
当社は新たな「水の未来」を創っていくためには、DXなど新しい視点が大きなヒントになると考えています。新しい視点とこれまで水ingが長年蓄積してきた実績をつなげていく。水を起点に街をつくっていく水ing流スマートシティ。そんな新しい時代を創っていく挑戦をおもしろいと感じる方は、ぜひ応募していただけたらと思います。
応援コメント
就職活動は、「これからどう生きていきたいか」ということに向き合って、自身のキャリアを模索するプロセスです。
皆さんには、たくさんの人や会社と出会い、自分が活躍したいフィールドを選択してほしいと考えています。
そして、私たちは、当社の門戸をたたいてくださった方一人一人と誠実に向き合います。
皆さんとの出会いを楽しみにしています。
採用・研修部一同